金蔵寺 2023年 秋

 

 

前回の大原野神社のあと、
小塩山の中腹にある金蔵寺に来ました。

ここへ来るのはちょっとしたヒルクライムになって運動にいいのです。

 

 

 

 

 

 



山門はまだ改修工事中で足場が組んであります。

 

 

 

 

 

 

この脇道の階段はもうすぐ散り銀杏で黄色のカーッペットになります。

 

 

 

 

 

 

紅葉にはまだ早いです。

 

 

 

 

 

ここ数年は続けて紅葉時に訪れています。
できたら今年も来たいとは思っているけど、
その時の気分でどこへ行くか分からない。

 

 

 

 

 

 

もみじのプロペラ。



 

 

 

 

上には「桂昌院廟」があります。

山をはさんで南側にある善峯寺と同じく、
ここ金蔵寺桂昌院によって再興されています。

 

 

 

 

 

 

 

伝教大師(最澄)像ともみじ。

金蔵寺は、奈良時代718年に元正天皇の勅願によって、
隆豊禅師という僧が開創します。
958年には天台座主・良源の弟子「賀登」により中興され天台宗寺院となっています。
堂塔・伽藍が四十九院ある大寺院の頃もあったと。

 

 

 

 

 

平安京遷都の際、桓武天皇は王城鎮護のために
都の四方の岩倉(磐座)に経典を埋めています。

西の岩倉がこの金蔵寺で、経典が埋蔵されました。
山号「西岩倉山」の由来となっています。

四岩倉の他の場所は
北は、今も地名が残る左京区岩倉の山住神社。
現在も本殿がなく岩を祀ってるそうです。
東は粟田口にあった観勝寺。消失して今はありません。
南は河原町松原少し西にある明王院不動寺
すごく小さなお寺になってますが現在もあります。
南岩倉は八幡の男山という説もあります。

 

 

 

 

 

 

金蔵寺境内には狸の置物があちこちにあります。
理由は知らないけど。


いろいろと世界が騒がしい。
曲は Alicia Keys - ♪ We Are Here




金蔵寺 2023年 秋 (完)
それではまた。。。