紫式部のお墓のムラサキシキブ 2023年 初秋

 

 

北大路堀川少し下がったところにある紫式部墓所
表のムラサキシキブ(コムラサキ)の実が色づいてました。

 

 

 

 

 

 

幹線道路沿いにぽつんとあって、
訪れる人もほとんどいません。
来年の大河ドラマ 「光る君へ」が始まれば
少しはお参りに来られる人が増えることでしょう。

 

 

 

 

 

 

大徳寺が近くにあるこの辺り一帯は、
紫野と呼ばれる地区です。
紫式部はこの周辺で生まれ育ったとされ、
その名は、紫野に由来するともいわれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お墓の手前にまだ熟していないザクロの木がありました。

鬼子母神堂の前のザクロの木のように、
ここも何か由来のようなものがあるのかな。

 

 

 

 

 

 

紫式部のお墓。
この右隣りには閻魔大王に仕えた小野篁の墓があります。

愛欲を描いたために地獄へ落ちた紫式部
閻魔大王にとりなしたのは小野篁、という伝説があります。
そういった縁からお墓が並んでいます。

 

 

 

 

 

 

前回の時にZfc & Z 26mm f/2.8 はクッキリ写り過ぎか?
みたいなことを書きましたが、レンズのクッキリというより
カメラ側のデジタル加工の要素が大きかったみたい。

買った状態の「スタンダード」で撮ってましたが、
デフォルトではシャープネスがかなり効いてました。
特に「ミドルレンジシャープ」というのが。
今回のはそれをゆるめて撮りました。だいぶカリカリ感はなくなりました。
設定に関しては試行錯誤中で、落ち着くのにはまだしばらくかかりそう。


紫式部のお墓のムラサキシキブ 2023年 初秋 (完)
それではまた。。。