梅小路~東福寺~東山七条界隈とか 2023年 晩夏

 

 

前回に載せた、新しく買った Nikon Zfcブラック & NIKKOR Z 26mm f/2.8 。
今回は試し撮りを。

 

 

 

 

 

 

ちなみにこちらが現行で使っている PENTAX K-3 II & FA31mmF1.8AL Limited。

オートフォーカスは合わなくて当たり前と思ってるし、
レンズはフィルム時代に発売されたレンズだし、
けど、重さ以外で不満はありません。
重さといっても、自転車で峠をいくつも越えて100km以上走るとか、
そういう環境の時のことです。一眼レフのシステムであればかなりコンパクトです。
特に軽くしたい時以外は、これからもこれがメインかもしれません。
筋トレにもなるし。

7月に載せた、祇園祭山鉾巡行の時の写真は望遠ズームレンズで撮りました。
それ以前でレンズを交換したのはいつだったか覚えていないくらいで、
今までのこのブログの写真の99%はこのレンズ単焦点31mm(35mm換算46.5mm)です。

 

 

 

 


 

今回はすべて新しく買った
Nikon Zfc & Z 26mm f/2.8(35mm換算39mm) で撮った写真です。
特にあてもなく、ぐるっと周りました。

 

 

 

 

 

 

京都鉄道博物館 (梅小路蒸気機関車館)。

この建物は旧二条駅舎です。
1996年(平成8年)まではこれが二条駅の駅舎でした。
二条駅の高架化に伴い役目を終えて、こちらに移設されました。
いい雰囲気の駅だったんですけどね。高架になれば仕方ない。
たくさんあった踏切が全部無くなったのはありがたいことです。

 

 

 

 

 

 

左・市電カフェと右・市電グッズショップ。

 

 

 

 

 

 

梅小路公園芝生広場。

今までがずっと31mm(換算46.5mm)だったから、
26mm(換算39mm)は随分と広い。

もともと広角のパースはあまり好きではなくて、
実際の目の前の光景とファインダーに映る光景のギャップが。
この換算40mm位までがOKかな。
24mm(換算36mm)になってくると使い続けるのはきついと思うかも。
もちろん交換レンズだったら問題は無いです。付けっぱなしの場合です。

 

 

 

 

 

東寺へ。
蓮の花は終わってるけど、葉はまだ青々してます。

五重塔の屋根に出てるモアレは写真を縮小したからで、
元の写真はこんななってません。

 

 

 

 

 

 

東寺 小子房勅使門の菊の透かし彫り。

 

 

 

 

 

 

プラント工場。

 

 

 

 

 

 

東福寺 臥雲橋。

 

 

 

 

 

 

逆光の夏の陽射しという、ちょっと厳しい条件。
朝っぱらからジリジリ暑いという気温まで写し取ってくれてるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

東山七条の智積院
東山だからここも朝は逆光です。

 

 

 

 

 

 

まだ咲き残ってた桔梗。

 

 

 

 

 

 

右は三十三間堂で向こうは太閤塀の南大門。

平安時代末期のこの辺り一帯は法住寺があった後白河法皇エリアですが、
安土桃山時代には太閤秀吉エリアになります。
方広寺大仏殿を建てて三十三間堂も境内に含めます。

 

 

 

 

 

 

その大仏殿があった辺りに建つ豊国神社。
豊臣秀吉を祀ります。

秀吉は馬印として千成瓢箪を使用したことに因んで、
絵馬は瓢箪形。

 

 

 

 

 

 

横では本物のひょうたんも栽培されてます。

 

 

 

 

 

 

豊国神社の隣に現在の方広寺があります。

当時は大仏殿があって三十三間堂も境内に入れた広大な寺でしたが、
今は小さなお寺です。

方広寺方広寺鐘銘事件でも知られてますね。
梵鐘に刻まれた「君臣豊楽」「国家安康」という文字に
激怒した徳川家康が大阪の陣を起こして豊臣家を滅ぼすという。

「どうする家康」でもこの梵鐘は登場するのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

望遠レンズではないから梵鐘の文字は見えないけど、
「君臣豊楽」「国家安康」の部分は白い枠で囲ってあります。

この写真は、あの白枠の箇所にAFでピントを合わせて絞り値 F4で撮りました。
帰ってから、この写真を縮小しない等倍で見てみると、

 

 

 

 

 

 

これだけくっきりと文字を解像してました。

最近のカメラ・レンズだとこれが当たり前なのだろうか?
今までのPENTAX K-3 II & FA31mmでは無理だと思うが。
いつか撮り比べをしてみよう。

 

 

 

 

 

 

北上してきて、京都五花街のひとつ宮川町。

宮川町の歌舞練場は建て替え工事が行われてました。
工事フェンスから覗いてみると完全に建物がなくなって、ほぼ更地のような状態でした。
裏側に隣接する旧新道小跡地にはホテルが新築されます。ゑびす神社の隣りになります。
そちらと一体的な再開発でかなり大がかりな工事です。2025年夏頃完成予定。

 

 

 

 

 

 

宮川町は三つ輪の紋章。

 

 

 

 

 

 

建仁寺 摩利支尊天堂の子豚、いや、子猪。

 

 

梅小路東福寺~東山七条界隈とか 2023年 晩夏 (完)
それではまた。。。