嵯峨釈迦堂の白梅と河津桜と 2024年 春

 

 

芸能神社車折神社で咲く河津桜


 

 

 

 

嵯峨野の兒神社(児神社・ちごじんじゃ)と広沢池。

 

 

 

 

 

 

年末に鯉揚げで水抜きされる広沢池。
今の時期で水位はほぼ戻ってます。

 

 

 

 

 

 

嵯峨釈迦堂(清凉寺)。

河津桜はどうかと寄ってみたけどまだ早かった。
けど、多宝塔前の白梅が満開でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬酔木もたわわに咲いてました。

 

 

 

 

 

 

翌週、再度訪れると河津桜は見事に咲いてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵯峨釈迦堂の白梅と河津桜と 2024年 春 (完)
それではまた。。。

 

 

 

 

 

 

一条戻橋と鴨川三条大橋の河津桜 2024年 春

 

 

一条戻橋たもとで咲く河津桜

一条戻橋は、一条通り堀川にかかる橋。
平安京造営時に架橋され、現在も同じ場所にあります。

 

 

 

 

 

朝日を浴びて一層鮮やかに。

 

 

 

 

 

 

NHK大河ドラマ「光る君へ」では、
ユースケ・サンタマリア氏が演じてる陰陽師安倍晴明
戻橋の下は安倍晴明式神を隠していた場所です。
すぐ近くには安倍晴明を祀る晴明神社があります。
安倍晴明は、式神を操っていましたが、
妻がその顔を怖がるため、戻橋の下に隠していたと伝わります。

他にも戻橋はその名の由来となった「死者蘇り伝説」や、
「鬼女伝説」など色々といわくのある橋です。

 

 

 

 

 

 

千利休のが構えた屋敷もこの近くにあって、
切腹後に首を晒されたのは戻橋です。

今ではそんな物騒な面影はまったくありません。

 

 

 

 

 

 

出町柳の鴨川デルタ。
賀茂川と高野川の合流地点です。
これより下流が鴨川です。

 

 

 

 

 

 

鴨川沿いを三条まで下ってきて。

 

 

 

 

 

 

先斗町歌舞練場。

 

 

 

 

 

 

先斗町歌舞練場と三条大橋

 

 

 

 

 

 

最近は雨が続いて鴨川の水位も戻ってきました。
心配されてた琵琶湖の水位も平年並み近くまで戻してきたようです。

 

 

 

 

 

 

三条大橋西側で咲く河津桜

 

 

 

 

 

 

三条大橋は、江戸時代の東海道五十三次の西の起点。
かつてここが「京の玄関口」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


奈良のお水取りは終わったというのに、今週はまだ冷え込むようですね。
暖冬ということもあって梅や河津桜の開花は早かったけど、
ここにきて足踏みで、枝垂桜や染井吉野の開花は平年並みになりそうです。



一条戻橋と鴨川三条大橋河津桜 2024年 春 (完)
それではまた。。。

 

 

 

 

雨の日の京都駅 2024年 早春

 

 

前回の烏丸通りを下ってきて、突き当たりは京都駅です。
京都駅の造形美を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

烏丸通り。

 

 

 

 

 

 

一番上にある空中径路へ。

 

 

 

 

 

 

キューブリックっぽいかんじがいい。

 

 

 

 

 

 

空中径路から見る京都タワー

 

 

 

 

 

 

駅ピアノ。

 

 

 

 

 

 

ちょうどこの曲を演奏されたので嬉しかった。

Billy Joel - ♪ Piano Man

ビリー・ジョエルは今年一月に東京ドームの一夜限りのライブで来日してましたね。

 

雨の日の京都駅 2024年 早春 (完)
それではまた。。。

 

 

 

 

因幡堂とかおはぎとか東本願寺とか 2024年 早春

 

 

ビルに挟まれて窮屈そうな鳥居と小祠は「八坂神社大政所御旅所」。
ここは、かつて八坂神社の御旅所のあった地です。
豊臣秀吉の都市整備によって、御旅所は現在の四条寺町に移築されました。
八坂神社の御旅所は、祇園祭期間に神輿が鎮座する場所です。

小雨降る日の烏丸通りを南下します。

 

 

 

 

 

あちらは因幡堂(いなばどう)。

 

 

 

 

 

 

松原通り側から。こちらが正面です。

 

 

 

 

 

 

「がん封じ」で知られる因幡堂。正式名は「平等寺」。
真言宗智山派 御本尊は薬師如来です。

997年、因幡国司の橘行平が任を終え帰国の途中、
因幡賀留津の海中より薬師仏を引き上げ祀ったのが起源と。

 

 

 

 

 

 

不治の病の平癒祈願」や霊場めぐりの札所ということもあってもともと参拝者が多いお寺でしたが、最近は猫や鳥、犬など動物が描かれた御守が人気となって、さらに増えています。

 

 

 

 

 

 

烏丸五条のサン・クロレラ本社ビル横にあった二宮金次郎像。

 

 

 

 

 

 

烏丸通りから一本西へ入って下って、今西軒のおはぎを買いました。
買い終わってから撮ってます。
行列が無いのは、もう売り切れたから。
開店時間の頃は、向うに見える駐車場の「P」辺りまで行列ができてました。

 

 

 

 

 

 

そして開店30分程で売り切れます。

 

 

 

 

 

 

開店前に並んだ時は25番目くらいで、
「きなこ」が欲しかったけど、順番きた時には「きなこ」と「こしあん」は売り切れてました。
つぶあん」を買いました。

 

 

 

 

 

 

さらに下ってきて、東本願寺 御影堂門の大きな六角菱灯籠。

 

 

 

 

 

 

御影堂も巨大で、奈良東大寺大仏殿と並び世界最大級の木造建築物とされます。

 

 

 

 

 

隅っこで沈丁花がしっとりと芳香を放ってました。

 

 

因幡堂とかおはぎとか東本願寺とか 2024年 早春 (完)
それではまた。。。

 

 

 

 

貴船神社奥宮~芹生峠 2024年 早春

 

 

前回の貴船神社本宮のあと、
貴船川沿いを上流へ進み奥宮へ向かいました。

 

 

 

 

 

 

貴船神社奥宮。

淀川から黄色い舟に乗って川をさかのぼってきた
玉依姫命がたどり着き、社殿を建てた地。

ここが貴船神社創建の地となります。
1046年に社殿が流失、1055年に遥拝所があった現在の本宮の地に
社殿が再建・遷座されています。
以降、こちらは奥宮となっています。




 

 

 

本殿横にある船形石(ふながたいわ)。

玉依姫が乗ってきた黄船を隠すために小石を積み上げたと伝わります。

 

 

 

 

 

 

石を崩せば今も中に黄船があるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

岩から生える木。

 

 

 

 

 

 

別の角度から。
苔から水分を吸収してるのですね。すごい生命力。

 

降ってた小雨が止んできたので、
このまま劇坂の芹生峠を上ることにしました。

 

 

 

 

 

 

上まで来ると薄っすら雪化粧。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪もぱらついてきました。

 

 

 

 

 

 

芹生の里まで下ってきても雪が少しあります。

 

 

 

 

 

 

芹生庵。

 

 

 

 

 

 

さらに下ってくると、京都市街側と同じで雪の気配は全くありません。

 

 

 

 

 

 

体が冷えてこわ張ってるので、
京北方面へ周るのはやめて花背峠を逆から越えて帰ります。

 

 

 

 

 

 

花背峠上ってくるとこちらも雪。

 

 

 

 

前回の時と同じで気温0度 凍結注意。
凍えながら急坂を下って帰りました。
体の芯まで冷えました。

 


貴船神社奥宮~芹生峠 2024年 早春 (完)
それではまた。。。

 

 

 

 

貴船神社 2024年 早春

 

 

この日も花背峠を越えようとやってきましたが、
二ノ瀬辺りまで来るとやっぱり時雨てて、やばそうなので止めて、

 

 

 

 

 

 

貴船神社へ向かいました。
川床はシーズンオフです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貴船神社本宮参道。

 

 

 

 

 

 

貴船神社の創建は日本神話の時代になります。

初代天皇神武天皇の母・玉依姫命(たまよりびめ)が、
淀川から黄色い舟に乗ってさかのぼり、たどり着いたのが「貴船」。
そして水源の地として「水神」を祀る祠を建てたのが始まりと伝わります。

 

 

 

 

 

 

主祭神は高神(たかおかみのかみ)。
水をつかさどる龍神です。

 

 

 

 

 

 

石垣から湧き出る御神水

 

 

 

 

 

 

水占みくじ。
水に浮かべると文字が浮き出てくるおみくじです。

 

 

 

 

 

 

カエル。

 

 

 

 

 

 

黒馬と白馬。

平安時代には日照りや長雨が続くと、朝廷より貴船神社に勅使が派遣されて、
降雨を祈願するときには「黒馬」が、止雨を祈願するときには「白馬」が、
その都度、奉納される習わしになっていました。

のちに生きた馬の代わりに馬形の板に色をつけた「板立馬」が奉納されるようになり、
それが絵馬の原形になって、貴船神社は「絵馬発祥の地」といわれています。

 

 

 

 

 

 

もみじ絵馬は、紅葉の赤と、青もみじの緑と、冬は雪の白と季節によって変わります。

 

 

 

 

 

 

平安時代貴船神社へ参詣していたという和泉式部の絵馬もあります。
今のところ大河ドラマ「光る君へ」に和泉式部は登場しないようですね。

 

 

 

 

 

 

あちらは斎館で、左側の庭の石組は重森三玲による作庭です。

 

 

 

 

 

 

御神木のカツラ。

 

 

 

 

 

 

まだ現役の土管ポスト。

 

 

貴船神社 2024年 早春 (完)
それではまた。。。

 

 

 

 

地福寺と祐正寺と観智院の枝垂れ梅 2024年 早春

 

 

枝垂れ梅を三か所 。

先ずは丸太町七本松上がったところの地福寺。
道行く人は立ち止まってスマホで撮っていかれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地福寺の南側にある祐正寺。
こちらも立派な枝垂れ梅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐっと南に下がって、
こちらは東寺の塔頭・観智院の枝垂れ梅。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地福寺と祐正寺と観智院の枝垂れ梅 2024年 早春 (完)
それではまた。。。