瀧尾神社 辰年 拝殿天井の龍 2024年 冬

 

 

京阪東福寺駅近く、伏見街道沿いにある瀧尾神社。
前を通ったら、拝殿に人がたくさん上がって天井を見上げておられました。

 

 

 

 

 

 

普段はなんら気に留めることもなかった神社ですが、寄ってみます。

 

 

 

 

 

 

これでした。

通常、拝殿には上がれないのですが、
辰年ということで昇殿料500円で拝殿に上がれるようになっていました。
当初は元旦から1月8日までの予定だったのが、
数千人訪れたため昇殿期間を延長されたとのことです。
この日は1月下旬ですが、さらに延長されてなければ
1月末で特別昇殿は終わってます。

 

 

 

 

 

 

天井に据えられた木彫りの龍は、全長8メートル。
江戸時代後期の彫物師である、九山新太郎の作。
巨木を何本も使った合わせ彫りです。

 

 

 

 

 

 

おみくじの花。

辰年の初詣が大賑わいだったことが伺えます。

 

 

 

 

 

 

絵馬にもうねる龍が描かれてます。

 

 

 

 

 

 

境内摂社の大丸繁栄稲荷。

瀧尾神社は、京都伏見生まれの大丸創始者・下村彦右衛門(1688年~1748年)が
毎日参拝していたことから「商売繁盛」のご利益があるといわれています。

「大丸が反映したのは瀧尾神社のおかげ」と
以降、社殿の整備なども下村家の援助によって行われ、
現在も大丸との関係が深い神社だと。

 

 

 

 

 

 

隅っこで咲いてた梅。



 

 

 

 

2014年に150年ぶりに復活した祇園祭の大船鉾の龍頭は、
この龍頭をもとに製作されたそうです。

 

 

瀧尾神社 辰年 拝殿天井の龍 2024年 冬 (完)
それではまた。。。