おにゅう峠に行った日のラストです。
ちょっと写真多めです。
781号麻生古屋梅ノ木線を北上してきて
写真は朽木の大宮神社(日吉神社)。
鳥居の扁額は「大宮」と書かれ、
石碑には「日吉神社」と書かれています。
元は大宮神社で、日吉神社にするとお金が頂けることがあったそうです。
大宮神社を過ぎておにゅ峠の峠道へ入ります。
山を横目に進んでいきますが、
徐々に見下ろすようになってきます。
花背峠のような杉木立に囲まれて薄暗く殺風景な道と違って、
開放感があります。
見下ろしてきました。
道沿いも秋色。
この辺までくると、もうバテバテ。
ゆっくり写真撮りながら進みます。
ビューポイント到着。
上ってきた尾根の道が見えます。
おにゅう峠はもう少し先ですが、
ここからの眺めが一番いいです。
すでに落葉した木が多いので、
もう一週間早く来た方が良かったと思います。
おにゅう峠は雲海スポットでもあります。
雲海目当ての人はこの時期早朝から来られます。
これは今年の春に来た時に撮った写真です。
今回は車や単車等が多かったので撮ってませんでした。
福井県の舗装工事と滋賀県の舗装工事で県境が分かります。
トリミングして拡大するとこんな風。
今年の春は、このままおにゅう峠を下って小浜まで行って
一泊して翌日同じルートで帰りました。
ここから小浜までは下るだけ25km程で行けます。
この鞍馬~花背峠~能見峠~おにゅう峠~小浜ルートだと
京都市街から日本海までトンネルをひとつも通らずに行けます。
今回は連休でないので引き返して帰らねば。
帰るのは能見峠・花背峠ふたつ越えて70kmです。
ゆっくりもしてられません。
再び朽木のススキの草原の横を過ぎ、
針畑川沿いを走ります。
花背の民家にあった柿の木。
花背別所町まできた頃には、陽が暮れ始めてお月さんが。
まだ5時頃なんですけど、日が短いからせわしい。
けど、慌てる必要も無いので、
月の下で The Beatlesの♪Mr. Moonligh
でも聴いて。
このあと、真っ暗闇の花背峠を急降下して、
貴船口まで帰ってきました。
出発時に載せた最初の一枚と同じ場所です。
貴船神社への道がライトで照らされてたので
その灯りで紅葉のライトアップみたいになってました。
この日の走行距離は143kmでした。
体はほぼ限界でした。
おにゅう峠 2021年 秋 (完)
それではまた。。。