前回の御所の糸桜と同じ日です。
まだ早咲きの桜しか咲いてないので、
天気もいいしサイクリングで北上します。
これは本満寺の枝垂れ桜。
まだ、少し早かったです。
千本北大路の上品蓮台寺の枝垂れ桜。
こちらもまだ少し早かった。
上品蓮台寺ではスモモの花も咲きます。
大徳寺界隈で咲いてた枝垂れ桜。芳春院の桜です。
このあと京見峠を越えて杉阪方面へ。
北の方へ来ると、桜よりまだ梅が主役です。
林業の里ですから、立派な梅の木があちこち植えられてます。
京見峠を越えて一旦下ったあと、
次は持越峠を越えて雲ケ畑へ。
雲ケ畑でも梅の花が満開。
左の橋は岩屋橋。
ここで祖父谷川と岩屋川が合流し雲ケ畑川になり、これが鴨川の源流です。
雲ケ畑は鴨川の源流の地です。
岩屋橋を渡って上っていくと突き当りに志明院があります。
2Km程のなかなかの坂でヒルクライムにちょうどいいので、
久しぶりに上ってみます。
橋を渡ってすぐの所にある「惟喬神社」。
惟喬親王は、皇位を継ぐことができなかった悲運の皇子。
雲ケ畑に隠棲したとも伝わります。
ここは惟喬親王の臣下や村人たちが、その惟喬親王を祀った神社。
志明院前に到着。
最後の方はかなりきつかった。
志明院の正式名は岩屋山 金光峯寺志明院。
真言宗系の単立寺院です。
志明院の地は、飛鳥時代に修験道の祖「役行者」が開いたと伝わります。
そして平安時代829年に淳和天皇の勅願により弘法大師が再興。
一度入った事がありますが、山中には行場の「飛龍の滝」や、
弘法大師が護摩の行法をした大きな岩窟などがあります。
ここまで上ってくると、鴨川はこんな姿してます。
帰ってきてから、ふと思い出して
立本寺の枝垂れ桜を見に寄りました。
この日はまだですが、立本寺はソメイヨシノもたくさん咲いて
境内見応えがあります。
前回の日曜日は京都では桜が見頃だったと思うのですが、
あいにく一日中雨でした。
次の日曜日は終わりかけのようだし、天候もあまり冴えないみたい。
今年はあまり桜めぐりができない年になりました。
早咲き枝垂桜とか雲ケ畑とか 2023年 春 (完)
それではまた。。。