この日は美山かやぶきの里へ行きました。
朝一、鞍馬を通ったら鞍馬火祭りの翌朝だったので
御旅所に神輿が安置されてました。
鞍馬寺門前。
火事現場のような煤の匂いが辺り一面立ち込めてます。
鞍馬寺山門下。
ここに松明が集合したのでしょうか。
鞍馬の火祭は一度も見たことがありません。
祭りのあとの町の風景。
この匠斎庵(瀧澤家住宅)と呼ばれるお家は、
重要文化財に指定されています。
花背峠を越えてきました。
川沿いを北上します。
この川は大堰川です。つまり桂川。
この下流は京北から日吉へ流れ、そのあと保津峡を下り
嵐山へと流れていきます。
花背の京都バスのバス停。
便は一日2本くらいしかないと思います。
バス停名は「杜若」。
バス停前の民家に杜若が咲きます。
立ち入り禁止であまり近くには寄れません。
この杜若は文徳天皇の第一皇子・惟喬親王のお手植えと伝わります。
京都の北部には惟喬親王にまつわる伝説があちこちにあります。
一年中咲くと言われてますが、
たしかにまだ咲いてる。五月に通った時はもちろん咲いてました。
真冬はどうなのでしょうか。
鞍馬~花背の杜若 2022年 秋 (完)
それではまた。。。