小塩山 金蔵寺 紅葉 2024年 晩秋

 

 

昨年の紅葉の写真がまだ少し残っているので、もうしばらくそちらをアップしていきます。

こちらは洛西 小塩山の中腹にある「金蔵寺」。
アクセス悪い場所にあるのですが、その分静かです。
ここのところ紅葉時には毎年訪れています。

 

 

 

 

 

 

山門横のお出迎えの紅葉が鮮やかでした。

 

 

 

 

 

 

全体的には紅葉の状態はあまり良くなかったけど、それでもひっそりと山の中に佇むお寺ですから、その時々の良さがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横の階段のところ。黄色に染まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石段を上ってきて護摩堂の前から見る紅葉。
この辺りが一番きれいだったかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもの干し柿

 

 

 

 

 

 

もう一段高い所にある本堂の方へ上っていきます。

 

 

 

 

 

 

本堂横の紅葉。

御本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で
身丈二米一木彫りの霊木を以って天狗の爪で彫刻したと伝わります。

奈良時代718年に元正天皇の勅願によって隆豊禅師が開創したと伝わる金蔵寺
958年には天台座主・良源の弟子「賀登」により中興され天台宗寺院となっています。
堂塔・伽藍が四十九院ある大寺院の頃もあったと。

応仁の乱など相次ぐ戦火によって建物は焼失しています。
現在の建物は、1691年(元禄4年)に将軍綱吉の母、桂昌院によって再建されたものです。
近くにある善峯寺も桂昌院によって再建されてます。
善峯寺も金蔵寺も、桂昌院は子供の頃に両親に連れられてお参りに来ていました。



 

 

 

 

平安京遷都の際、桓武天皇は王城鎮護のために都の四方の岩倉(磐座)に経典を埋めています。
用意周到ですね。

西の岩倉がこの金蔵寺で、山号「西岩倉山」の由来となっています。

「磐座」は、神社に社殿が設けられる以前の古代信仰。自然崇拝です。
それが巨石であったり、山であったり。神が降臨する依り代として信仰していました。
この小塩山にもどこかに名石があるらしい。

四岩倉の他の場所は
北は、今も地名が残る左京区岩倉の山住神社。現在も本殿がなく岩を祀っています。
東は粟田口にあった観勝寺。消失して今はありません。
南は河原町松原少し西にある明王院不動寺。すごく小さなお寺になってますが住宅街に現在もあります。
(南岩倉は八幡の男山という説もあります。)

今もそれぞれ経典が埋まってて、京都を守ってくれてるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

伝教大師(最澄)像。

 

 

 

 

 

 

山内にある小塩山 葉山神社。

 

 

 

 

 

 

山内には愛宕大権現本殿もあります。

京都の愛宕山愛宕神社は、全国の愛宕神社の総本社。
しかし、明治以前の愛宕山愛宕大権現を祀る「白雲寺」というお寺でした。
愛宕大権現は愛宕山山岳信仰修験道が融合した神仏習合の神号です。

明治の神仏分離により白雲寺は廃寺となって、現在の愛宕神社伊弉冉尊など祭神としています。
その際に愛宕山愛宕大権現(本地仏であった勝軍地蔵)をここへ遷座しています。
明智光秀本能寺の変を起こす前に戦勝祈願した勝軍地蔵はこちらということですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金蔵寺には何故か知りませんが、いろんな狸の置物があちこちに置いてあります。

曲は Adele - ♪ Make You Feel My Love
ボブ・ディランの曲のカバーです。

 

 

小塩山 金蔵寺 紅葉 2024年 晩秋 (完)
それではまた。。。