この地は、法然上人が弟子の安楽、住蓮とともに
念仏三昧行を修した草庵があった場所です。
昼夜六時に分けて念仏を唱える「六時礼讃行」を勤めていました。
のち、安楽、住蓮は「承元の法難」によって打ち首の刑に処され、
法然上人は讃岐国へ流罪となります。
1680年江戸時代になってから、知恩院第三十八世「萬無(ばんぶ)和尚」が、
法然上人ゆかりの地に念佛道場を建立することを発願。
そして、弟子の「忍澂(にんちょう)和尚」によって、現在の伽藍の基礎が築かれます。
まだ扱い慣れていない、Nikon Zfc & NIKKOR Z 26mm f/2.8 の
練習にいいかなと思って来ました。ここは写真撮るの結構むずかしいっぽいし。
撮りながら進んで行って、
撮りながら引き返してきます。
行きは陽が差しててコントラストがきつくて
苦労しました。
ここから引き返します。
白砂壇。
上に載せた、入ってきた時に撮ったのは陽が差してたけど、
帰りは曇りパターン。
設定や調整もだいぶ落ち着いてきて
まずまずのが撮れるようになってきたかなと思ったけど...
この日は今まで使ってた
PENTAX K-3 II & FA31mmF1.8AL Limited も持ってきてて
それで撮ったのを見てみると。。。
やっぱりこっちの方が好きなんですよね。
ペンタックスのカメラって他社と比べると
周回遅れみたいなところがあるし、全然売れてないし、
レンズはフィルム時代のレンズだし、
それでも写真見ると、何かこっちの方が好みなんです。
デジタルだから、知識やスキルがあれば
Nikon Zfc & NIKKOR Z 26mm f/2.8 で撮ったのも
調整してこれと同じようなのを再現できるのでしょうけど。
Zfcはこれからも自分好みに近づくように試行錯誤しながらぼちぼち調整していくつもりですが、
古株の先輩機の方がいいかんじの写りをしてるというのは、実は嬉しく思ったりもしてます。
鹿ヶ谷 法然院 2023年 秋 (完)
それではまた。。。