本尊の赤山大明神は、中国の山の神「泰山府君」を
勧請したもので、京都御所の表鬼門を守護しています。
第三世天台座主・慈覚大師・円仁の遺命により、
第四世天台座主「安慧(あんね)」が888年に創建したと伝わります。
紅葉の時期にいつもこの寒桜が咲いています。
向うは本地堂(地蔵堂)。
赤山禅院のご本尊は天台宗守護神の「赤山大明神」。
その赤山大明神の「本地」は「地蔵菩薩」になります。
「本地」は、神の姿となって現れる仏。
地蔵菩薩が、神の姿となって現れたのが赤山大明神ということに。
弁財天堂の前の紅葉。
赤山禅院の紅葉と寒桜 2022年 秋 (完)
それではまた。。。