前回の京北の常照皇寺のあとは
芹生峠越えのルートで帰りました。
灰屋川沿いは錦秋の趣きが。
芹生の里に数件残る民家のところに
鮮やかな紅葉がありました。
寺子屋橋手前のところにも紅葉がありました。
この辺りは、歌舞伎「菅原伝授手習鑑」の舞台として伝わる場所です。
少し長くなりますが、
歌舞伎「菅原伝授手習鑑」のあらすじを書いておきます。
平安時代、隠れ里の芹生にあった寺子屋に、太宰府へ流罪になった菅原道真公の子が匿われていました。
居所が政敵・藤原時平に知られて、時平の使者が寺子屋へ来てその子の首を要求します。
匿っていた道真の弟子は、違う子の首を打って差し出します。
ここまで読むと、打たれたのはその弟子の子かなと思ったのですが、
そうではなくて、首を要求しにやって来た時平の使者の子。
その使者は道真に忠義があって、初めから我が子を身代わりにする覚悟で寺子屋に預けていたと。
そして自ら検分して「道真の子の首に相違ない」と言って帰って行くという、壮絶な筋書きです。
寺子屋橋のところには、旧花背峠へ通じる山道があります。
紅葉の下で休憩していたら、その山道の方から
軽トラックが5~6台連なって出てきました。
林業の方か?消防団風の方々?が乗ってて、
なんだろうか?と。
この芹生峠を越えて下っていくと、
道沿いに小屋があって、小屋の前に先の軽トラが止まってました。
小屋の前を通り過ぎる時に、入口の戸が開いてたので
チラッと見ると、中で台の上に仰向けにされたイノシシの
解体作業が行われているのが見えました。
ジビエですね。
京北の方には猪ラーメンとか、
また、道の駅でも猪肉とか販売されてますが、
実際、解体現場を見るとちょっとビビってしまいました。
見てはいけないものを見てしまった、みたいな。。。
芹生峠を越えてきて。
貴船神社の参道はこんなかんじでした。
今頃だと紅葉してるのかな?
紅葉列車の叡電も突っ走ってました。
芹生の紅葉 2021年 秋(完)
それではまた。。。