雪の北野天満宮 2023年 冬

 

 

この日は朝起きると 雪が少し積もっていたので、
逆方向になるのですが仕事へ向かう前に
北野天満宮へ寄りました。

 

 

 

 

 

 

学問の神様・菅原道真公を御祭神としておまつりする
全国約一万二千社の天満宮、天神社の総本社です。

 

 

 

 

 

凛と冷えた朝です。
けど、雪が積もると何故か寒く感じないんですよね。

 

 

 

 

 

 

早咲きの梅はちらほらと咲き始めてました。

 

 

 

 

 

 

雪中梅

 

 

 

 

 

 

あちらは神苑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中門の三光門。

 

 

 

 

 

 

本殿前。

現在の本殿は豊臣秀吉公の遺命により
豊臣秀頼公が慶長12年(1607)に造営されたものです。

見えてる部分は拝殿で、この後ろに「石の間」と呼ばれる
土間の通路のようなのがあって、その後ろの本殿に接続されます。
左右は「楽の間」が飛び出しています。
これらが一棟として国宝に指定されています。

これは、徳川家康(権現様)を祀った日光東照宮の造りと同じで
「権現造」と称されます。
こちらの方が古いから、「権現造」と呼ばれる前は
「石の間造」と呼ばれていました。
権現造の元祖です。


 

 

 

 

本殿前の樹齢400年以上とみられる御神木の紅梅。
この紅梅は遅咲きで境内の梅が終盤になった頃に満開を迎えます。





 

 

「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」
菅原道真公の御心に寄り添い飛翔した各地の「飛梅伝説」の原種とされます。



雪の北野天満宮 2023年 冬 (完)
それではまた。。。