三十三間堂の通りを挟んで東側にある養源院。
ここの紅葉はいつも遅いです。
養源院は、豊臣秀吉の側室・淀君(茶々)が
父浅井長政の供養のため秀吉に願い1594年に創建。
(浅井長政は織田信長方の秀吉に攻められ亡くなったのですが。)
その後1619年、火災により焼失。
淀君の妹の江(崇源院)が1621年に再建します。
江は、徳川家康の息子「秀忠」の正室。
再建時は、徳川が豊臣家を滅ぼした後です。(淀君は自害)
以後、徳川家の菩提所となります。
複雑な時代です。。。
弁天社の向かいの散り紅葉。
参道は逆から見た方が色づきが良かったです。
今年見た最後の紅葉。
このあと仕事に向かったのですが、
最後に毎年見てる黄色いところへ寄りました。
養源院 紅葉 2021年 晩秋 (完)
それではまた。。。