曼殊院門前と曼殊院天満宮 雪 2023年 冬

 

 

曼殊院門跡の門前。

この日は京都市街は雪はまったく無かったのですが、
一乗寺方面まで来ると残ってました。

 

 

 

 

 

 

曼殊院の向いにある曼殊院天満宮

鳥居の横にある水墨画に登場しそうな枝ぶりのモミジ。
この木は他より一足早く紅葉します。

 

 

 

 

 

 

境内は雪が積もったまま凍ってました。

北野天満宮別当(責任者)は、創建の頃から曼殊院門主が務めていました。
八坂神社もそうですが、むかしは天台延暦寺の管理下です。
そういうことがあって、曼殊院がここ一乗寺に移転したあと、
境内に天満宮が誘致されました。

天台阿闍梨さんの千日回峰行に京都大廻りがありますが、
現在も八坂神社、北野天満宮はルートになってます。
明治時代の神仏分離以前は、お寺も神社も同じ神仏習合の思想です。

 

 

 

 

 

 

正面に見えるのは弁天堂で、天満宮の祠はこの右側にあります。

弁天堂は、比叡山東塔の無動谷にある無動弁財天の前堂として創建。
比叡山に登る体力のない人が参れるようにと。

 

 

 

 

 

 

凍る弁天池。

 

 

 

 

 

 

 

曼殊院門前と曼殊院天満宮 雪 2023年 冬 (完)
それではまた。。。