堀川寺之内界隈の桜を。
先ずは妙蓮寺の御会式桜(おえしきさくら)。
日蓮上人御入滅の10月13日頃から咲き始め、
年をまたいで、4月8日のお釈迦様の聖誕日ごろ満開となる桜です。
水野克比古先生が撮っておられたので、
横で同じように真似させていただきました。
堀川紫明下がったところにある水火天満宮の紅枝垂桜。
やや早咲きの桜で、色は濃いけど一重の枝垂桜です。
もう終わってるだろうと思って来たけど、まだ残ってました。
水火天満宮は北野天満宮より創建は古く、
初めて道真公の神霊を勧請した「日本最初の天満宮」とも言われています。
日蓮宗京都十六本山のひとつです。
この堀川寺之内界隈は日蓮宗のお寺が集まっています。
威風堂々。立派な桜です。
本法寺は、桃山時代の絵師・長谷川等伯とゆかりのあるお寺でもあります。
長谷川等伯は、故郷の石川県七尾を離れ、京都へ拠点を移した際に、
本法寺塔頭の教行院に住み制作に取り組んでいます。
本法寺には長谷川等伯筆の大涅槃図や等伯のお墓もあります。
次は妙顯寺境内をぐるっと散策。
最近の妙顯寺はライトアップとかいろいろ工夫を凝らしたイベントをよくされてます。
こちらは日蓮宗本山 妙覺寺の門前の枝垂桜。
堀川寺之内界隈の桜 2022年 春 (完)
それではまた。。。