東福寺臥雲橋~智積院 雪 2022年 冬

 

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雪が薄っすら積もった日の朝です。
東福寺臥雲橋から見る通天橋。

積雪は大したことなかったのですが、
路面が凍ってるから仕事へ行くのは危いということにして、
仕方ないから遅刻するということにして、少し雪の写真を撮りに周りました。

 

 

 

 


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下の渓谷は「洗玉澗」。

洗玉澗には西から東へ「臥雲橋」「通天橋」「偃月橋」と
三つの橋が架かっています。

 

 

 

 

 

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北の方はもう少し雪が多かったでしょうけど、
東福寺は南の方だから少しだけ。

 

 

 

 

 

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次は東山七条の智積院へ。
真言宗智山派総本山。

 

 

 

 

 

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あちらの奥には大書院と庭園があります。
このブログのタイトルバッグはその庭園です。
数年前に改修工事が行われて、現在は刈込みの形とかが変わっています。

 

 

 

 

 

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白衣を羽織ったかのような玄宥僧正。

この地にはもとは豊臣秀吉が建てた「祥雲寺」という寺がありました。
秀吉は3歳で死去した淀君との間にできた子「鶴松」の
菩提を弔い祥雲寺を建立してます。

のち、関が原の戦いで勝利した徳川家康は、
かつて秀吉に根来山の堂塔を滅ぼされた、大伝法院塔頭智積院にこの地を与えます。
その時の智積院の住職が玄宥で、現在の智積院の開山となります。
玄宥は秀吉による根来山征伐以降、再興の訴願を続けていました。

 

 

 

 

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あちらは大師堂。

 

 

 

 

 

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大師堂には弘法大師空海の御本尊が安置されてます。

 

 

 

 

 

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弘法大師

 

 

 

 

 

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こちらは金堂の横にある「明王殿(不動堂)」。
不動明王を祀っています。
もとは四条寺町にあった大雲院の本堂を譲り受けてます。

その四条寺町の大雲院は、昭和47年に高島屋の増床により
八坂の大倉喜八郎旧邸へ移転。
高台寺の前、あの八坂の祇園閣がある所です。

 

 

 

 

 

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東福寺臥雲橋~智積院 雪 2022年 冬 (完)
それではまた。。。